手袋の違いって何?4つの素材別!メリットデメリット

『手袋を使う機会が増えたけど、どの手袋を選べばいい?』

『なんか手袋で手が荒れたんだけどどうして?』

など感染対策で手袋を使う機会が増えたからこそ、手袋について気になることが増えたのではないでしょうか?

今回は4つの素材別の手袋のメリットとデメリットについて説明します。

天然ラテックス素材の手袋

ラテックスとは天然ゴムに含まれる成分です。

身近なところでは輪ゴムや絆創膏に使われていることが多いです。

≪メリット≫

  • 柔らかく伸縮性が強いので作業しやすい。
  • 強度が強いので長時間使うことができる。

≪デメリット≫

  • 手荒れを起こしやすい。
  • アレルギーを起こす人が多い

アボガド、バナナ、クリ、キウイフルーツなどにアレルギーがある人は特に注意してください。

ニトリル素材の手袋

ニトリルは合成ゴムでできています。

コロナの影響で流通が滞り気味だった手袋がこの手袋です。

≪メリット≫

  • 強度が強い。
  • 油や薬剤への耐性が強い。
  • アレルギーがほぼ起こらない

≪デメリット≫

  • 伸縮性があまりないので手に疲労感が出る場合がある。

伸縮性があまりないのですが、使っているうちに手に馴染んできます。

長時間手袋をする場合は手と手袋が触れている時間も長くなります。

長時間の作業には手荒れのリスクが少なくフィット感のあるニトリルがオススメです。

ポリエチレン素材の手袋

ポリエチレンとは合成樹脂

ポリエチレン製の手袋は手にフィット感はなく手袋の上から付ける方も多いと思います。

≪メリット≫

  • 油や薬剤に耐性が強い。
  • 劣化しにくいので保管しやすい。
  • 手に締め付け感がない。
  • 比較的安価で手に入る
  • アレルギーがほぼ起こらない。

≪デメリット≫

  • 伸縮性がないためフィット感がない。

手袋のフィット感が苦手な人にオススメな手袋です。

また安いので毎日の家事や掃除の際にも気軽に使いやすいのでオススメです。

ポリウレタン素材の手袋

ポリウレタンはウレタン樹脂からできています。

身近ではキッチンのスポンジなどに使われています。

≪メリット≫

  • 通気性に優れている
  • 伸縮性が強い。
  • アレルギーをほぼ起こさない。

≪デメリット≫

  • コストが高くなる。

アレルギーを起こさない手袋でも手袋内部が蒸れることにより手荒れを引き起こす場合があります。

ポリウレタン性の手袋は通気性に優れているため手袋内部がかなり蒸れにくいです。

手袋の違いについて理解は深まりましたか?

感染症や菌を防ぐだけでなく、自分の手を守るためにも目的に合った手袋を使いましょう。

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